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糖尿病とは?

血液中の糖(血糖)をうまくエネルギーとして使えなくなる状態のことです。膵臓から出る「インスリン」の働きが弱くなったり、量が足りなくなったりすることで、血糖が高い状態が続くようになります。

この状態が長く続くと、血管・神経・目・腎臓・心臓などに少しずつ負担がかかります。はっきりした症状がないまま進むことも多く、気づかないうちに日常の中に入り込んでくる病気のひとつです。

糖尿病の種類

11型糖尿病

自己免疫などの影響でインスリンを作る細胞が壊れるタイプ。インスリン注射が必要。子どもや若い方に多いですが年齢に関係なく起こります。

22型糖尿病

日本人の糖尿病の大部分を占めるタイプ。体質に加えて食事・運動習慣などの影響が重なって起こります。最近は若い世代でも見られるようになっています。

境界型(予備群)

血糖値はやや高めですが、まだ糖尿病とは診断されない状態です。この段階で生活習慣を整えることで進行を防げることがあります。

よくみられるサイン

初期の2型糖尿病はほとんど自覚症状がありません。進んでくると、こんな変化が出てくることがあります。

のどが渇きやすい、飲み物が増える
トイレの回数が増える(特に夜)
体重が減ってきた
なんとなく疲れやすい
目がかすむ
傷が治りにくい
手足のしびれや違和感

少し気にしておきたい方

35歳以上
体重が増えてきた・肥満がある
ご家族に糖尿病の方がいる
運動の機会が少ない
血圧やコレステロールが高い
妊娠中に血糖を指摘されたことがある

検査について

HbA1c(ヘモグロビンA1c)過去1〜2ヶ月の血糖の状態をみます
空腹時血糖朝食前の血糖値を測定します
随時血糖タイミングに関係なく、その時点の血糖を確認します

これからの付き合い方

糖尿病は、「うまく付き合っていく」ことができる病気です。食事や運動、必要に応じたお薬によって、日常生活を大きく変えずに過ごしている方も多くいらっしゃいます。

当院では、無理に何かを変えるというより、その方の生活の流れの中で続けられる形を一緒に考えていきます。少し気になる段階でも大丈夫です。気軽にご相談ください。