診療日:火~金 9:00-20:00 / 土日 9:00-14:00 (月・祝休診)

頭痛について

頭痛は非常に一般的な症状で、生涯のうちに約90%の人が経験すると言われています。当院では、患者様の頭痛がどのようなタイプであるかを正確に診断し、適切な治療を提供します。

1. 頭痛の種類

片頭痛(Migraine)

  • 特徴:片側性が多い、ズキズキする拍動性の痛み、中等度〜重度、4〜72時間持続、吐き気・光や音への過敏を伴う
  • 前兆:ギザギザした光が見える(閃輝暗点)などが現れることがある

緊張型頭痛(Tension-type Headache)

  • 特徴:頭の両側を締め付けられるような重い痛み、拍動性ではない、軽度〜中等度、30分〜7日間持続

群発頭痛(Cluster Headache)

  • 特徴:まれだが非常に強い痛み、片側の眼窩周囲の激痛、涙・鼻づまりを伴うことが多い

2. 生活習慣の管理(SEEDS for Success)

S
Sleep
睡眠
E
Exercise
運動
E
Eating
食事
D
Diary
頭痛日記
S
Stress
ストレス管理

よく知られている誘因

  • アルコール
  • カフェインの過剰摂取または離脱
  • 脱水
  • 食事を抜く
  • ストレス
  • 睡眠不足または睡眠リズムの乱れ
  • 天候変化

3. 注意が必要な「危険な頭痛」

以下の症状がある場合、速やかな受診が必要です

  • 突然の、これまでに経験したことがないほど激しい頭痛(雷鳴頭痛)
  • 50歳以降で初めて現れた頭痛
  • 発熱、体重減少、首の硬直を伴う場合
  • 麻痺、しびれ、視力障害、意識障害などの神経症状を伴う場合
  • 頭痛のパターンが明らかに変わったり、悪化したりしている場合
  • 頭部外傷後の頭痛

4. 当院の診断アプローチ

  • 1
    丁寧な問診と身体診察で、頭痛の性質・頻度・持続時間・随伴症状を確認します。
  • 2
    必要に応じてMRIなどの画像検査を検討し、危険な頭痛を除外します。

5. 治療について

急性期治療(発作時の対処)

  • 軽度〜中等度:アセトアミノフェンやNSAIDs(イブプロフェン、ナプロキセンなど)
  • 中等度〜重度:トリプタン製剤が第一選択
  • 最新治療:ゲパント製剤やラスミジタン

予防療法(片頭痛発作が月2日以上の場合)

  • 血圧を下げる薬
  • 抗うつ薬
  • 抗てんかん薬
  • CGRP関連抗体薬(注射薬)

薬剤乱用頭痛に注意:痛み止めを月に10〜15日以上、3ヶ月を超えて頻繁に使い続けると「薬剤乱用頭痛」になり、かえって頭痛が悪化することがあります。自己判断での頻繁な服用はご注意ください。

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