Fatigue / Malaise
「しっかり休んだはずなのに疲れが取れない」「なんとなく体が重い」「以前より動くのがおっくうになった」
倦怠感や疲労は、日常の中でよくみられる症状です。多くは睡眠不足やストレス、生活リズムの乱れなどが関係しますが、貧血・甲状腺機能低下症・糖尿病・感染症といった病気が背景にあることもあります。
まれに心不全や悪性腫瘍が関係していることもあるため、「いつもと違う」「長く続く」と感じるときは、一度整理してみることが大切です。
眠っているつもりでも十分に休めていないことがあります。不眠症・睡眠時無呼吸症候群・むずむず脚症候群・生活リズムの乱れ・過労など。朝起きても疲れが残る、日中に強い眠気がある場合は、睡眠の質が関係していることがあります。
疲労感は、体だけでなく心の状態とも関係します。適応障害・うつ病・不安障害など。「気力が出ない」「何をしても疲れる」といった状態が続く場合は、こころの面からの影響も考えられます。
風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症・伝染性単核球症など。感染のあとに、しばらく倦怠感が残ることもあります。
鉄欠乏性貧血・ビタミンB12欠乏症・葉酸欠乏症など。息切れ、めまい、動悸などを伴う場合は、血液検査での確認が役立ちます。
甲状腺機能低下症・甲状腺機能亢進症など。だるさだけでなく、体重変化や動悸、寒がり・暑がりなどもヒントになります。
糖尿病・慢性腎臓病・肝機能障害など。健診で指摘されたことがある方は、倦怠感との関係を見直してみることもひとつです。
心不全・狭心症・慢性閉塞性肺疾患(COPD)など。息切れやむくみ、胸の違和感を伴う場合は注意が必要です。
抗アレルギー薬や睡眠薬など、眠気やだるさを感じやすい薬もあります。慢性疲労症候群(ME/CFS)が長く続く場合は、他の病気が隠れていないかを確認しながら考えていきます。
以下の症状を伴う場合も目安になります:
血液検査(貧血・甲状腺・血糖・肝機能・腎機能など)、尿検査など。お話を伺いながら、今の状態を一緒に整理していきます。
原因がひとつとは限らない症状だからこそ、体の状態だけでなく、生活リズムも含めて、今の状態を全体として見ていきます。
すぐに何かを大きく変える必要はありませんが、日々の中で少し意識するだけでも、体の感じ方が変わることがあります。
倦怠感や疲労は、よくある症状だからこそ、見過ごされやすいものです。多くは生活やストレスと関係していますが、ときに体の変化が背景にあることもあります。「なんとなく調子が悪い」そんな違和感の段階でも、ひとつのサインとして受け止めてみてください。桃園通りこもれびクリニックでは、今の状態を一緒に整理しながら、次に何を見ていくとよいかを考えていきます。気軽にご相談ください。
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