Snoring / Sleep Apnea
いびきは、眠っている間に喉の筋肉が緩み、空気の通り道(気道)が狭くなることで、喉の粘膜が震えて音が出る状態です。中年男性の約40%、女性の約20%に見られる身近な症状ですが、中には健康を損ねるサインが隠れていることもあります。
日中の過度な眠気は、夜にしっかり寝たつもりでも、昼間にどうしても強い眠気やだるさを感じてしまう状態です。成人の1〜2割の方が経験しており、仕事の効率低下や、思わぬ事故につながることもあります。
たまにかく軽いいびきなら心配ありませんが、毎晩のようないびきに強い眠気が加わる場合は、閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)の可能性があります。眠っている間に喉がふさがり、何度も呼吸が止まったり浅くなったりする病気です。
放置すると体が慢性的な酸素不足に陥り、以下のような全身の病気のリスクを高めてしまいます。
ご自身やご家族に以下のような様子があれば、一度医師に相談してみませんか?
まずはリラックスして、普段の睡眠環境や体調についてお聞かせください。ご家族から見た様子や、お困りの症状を伺い、喉の様子や鼻の通り、首周りの状態を優しく診察します。
当院ではまず、ご自宅で行える「簡易検査(アプノモニター)」をご提案します。手の指や鼻に小さなセンサーを装着するだけで、寝ている間の呼吸の状態を測定できます。入院不要で日常生活の中で行えます。
簡易検査の結果次第で、さらに詳しく調べる「精密検査(PSG:終夜睡眠ポリグラフ検査)」を行います。病院ではなく、いつものお布団でリラックスして検査が受けられます。仕事を休む必要がなく、日常生活の中で行えます。
眠っている間にマスクから優しく空気を送り、気道をそっと広げる装置です。深い睡眠がとれるようになり、日中のすっきり感を取り戻せます。
保険診療の対象:簡易検査でAHI40以上(症状あり)、または精密検査でAHI20以上の場合
CPAP使い始めは慣れないこともあるかと思いますが、マスクの調整など、私たちが一緒に考え、お一人おひとりの使い心地に寄り添って進めてまいります。
ぐっすり眠れることは、心と体の元気を守る大切な土台です。ひとりで悩まず、どうぞお気軽にご相談ください。
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