診療日:火~金 9:00-20:00 / 土日 9:00-14:00 (月・祝休診)

突然の腹痛(急性腹症)とは?

急激に始まり、発症から7日以内の腹部または下腹部の痛みを指します。多くの場合は深刻なものではありませんが、中には緊急の対応が必要なものもあります。

痛みの場所は原因を特定するための重要なヒントになります。

主な原因

胃腸炎(胃腸風邪・食中毒)
胆石(胆のうにできる石)
尿路結石
憩室炎
虫垂炎(いわゆる「もうちょう」)
便秘・尿路感染症
非特異的腹痛(自然に消える痛み)
呼吸器感染症(高齢者の場合も)

受診の目安

すぐに119番・救急外来へ

  • 突然始まった・耐えがたいほどの激痛
  • 頻脈・血圧低下・高熱を伴う
  • ショック症状(顔面蒼白・意識の混乱)
  • お腹が板のように硬くなっている
  • 吐血・便に血が混じる
  • 嘔吐を伴い、便やガスが全く出ない

24時間以内に受診を

  • 数時間以上続く中等度の腹痛
  • 発熱・吐き気・嘔吐を伴う
  • 排便習慣の変化(下痢・便秘)を伴う
  • 排尿時の痛みや血尿を伴う
  • 妊娠中・妊娠の可能性がある場合

診察・検査について

原因を特定するために、医師は痛みの部位・タイミング・性質・強さ・随伴症状などを確認します。必要に応じて以下の検査を行います。

身体診察(圧痛・腫れ・しこりの確認)
血液検査・尿検査
超音波(エコー)検査
CT検査(必要時)

軽度の腹痛での家庭ケア

警告サインがない軽度の腹痛の場合は、以下のことを試してみてください。

安静にし、数時間は固形物の摂取を控える
水分(お茶や水)を少しずつ摂る
カフェイン・アルコール・脂肪分の多い食べ物を避ける

数時間経っても改善しない・悪化する場合はすぐに医療機関に連絡してください。